キャップで学ぶ わおん入門教材


ピアノを習い始めた児童たちには、三和音をわかりやすい言葉で「五線の上にあるおだんご」と指導しています。



たくさんの、おだんご。ヘ音記号になってしまった?

「目が回る〜」

冗談はさておき、和音の基本CMの学習のためのキャップ・エコ教材。
キャップは、形が丸い! 音符は丸いですからね。。 数ある廃材の中から見事選ばれました。パチパチパチ!


どのように使うか、あれこれと考えてみました。


ピアノが両手で弾けるようになってくると、嬉しいですね!
音楽をもう少し鮮やかに彩るために欠かせないのが、和音

画像イメージでいうと、和音ナシ。

Before

和音がちりばめていると。。。
after



もちろん好みによって感じ方は違います。
同じ画像でも、加工前・後では鮮やかさが異なりますが、決して優劣ではありません。
ベストではなく、ベターです。


それにしても、和音の響きや理論を楽しく学んで、自在に操ることができたらカッコイイですね。

それでは、和音入門。


まずは、ドミソ。


初心者の第一関門である、ドミソ(CM)。
まずは、響きを覚えて、実際に引いてみる・・・そこまでは、きっとそれほど難しくはないでしょう。しかし、ドミソをミソド、ソドミと回転させると(転回)。





和音の積み上げた形が、ドミソのようにキュンキュンとくっついておらず、少し離れ気味です。この離れ具合の違いを、視覚で捉えること。

同じ和音でも、演奏する時の指使いなどを変える必要性がある。ということが納得できるのでは中?と考えます。




左手、右手のそれぞれの指番号を書き込みました。
多少の乱雑は、ご愛嬌ということで。


ドミソ、ミソド、ソドミという和音は、基本中の基本。
西洋音楽の楽曲にも多く存在していますが、あえて検証してみないと気づきにくいです。

生徒たちが、将来音楽大学に進学するしないは別として、学童期から少しだけ和音の理論を知っておくこと。


「♯、♭は、難しそう。」


というイメージを取り除くには、こんな教材を使ってみてはどうかな・・・と思って考案して作ってみました。

使いこなし方は、もう少しありそうですね。


ちょっと、五線も弾いてみたものがコチラ。





こうすると、わかりやすいかも。

ヘ音記号が登場できず、すねるといけないので・・・ ヘ音記号も登場させてあげましょう。



喜んでもらえたかな?



最後に。。。
メジャーコードばかりではなく、マイナーコードも少し登場させましょう。。。



これで、公平かな・・・


それでは、今回はこの辺で終わります!!

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